SAMMU MAGAZINE ようこそ、山武へ
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『ラーメンイレブン』の『ラーメンイレブン』の ラーメン ラーメン『か『かぞぞくく亭亭』の』の餃餃子子AMEN ELEVENKAZOKUTEIラーギョラーチャーギョたちラーチャーギョたち!!30GYOZARAMENR3種のトッピングで3種のトッピングでお好みの味に〜♪お好みの味に〜♪子供にも愛される子供にも愛される餃子なのだ餃子なのだ!!餃子 5個/300円(税別)ラーメンイレブン千葉県山武市成東775-2 TEL:0475-82-6911営業時間:昼/11:00〜14:30 夜/17:30〜22:00定休日:火曜日 このラーメンには物語がある。その昔、東品川にラーメンマニアの間で一目置かれる「イレブンフーズ」という名店があった。その店の暖簾分けが、山武のご近所大網で「ラーメンイレブン」として開業した。ファンのひとり「まるえいラーメン」の栄さんも足繁く通った。しかし時代の流れと共に閉店。「イレブンフーズ」も閉店した今、あのラーメンは思い出の味となった。あれから5年。栄さんはどうしてもあのラーメンを復活させたいという思いで、当時の「ラーメンイレブン」店主に懇願。その熱意についにレシピを伝授され、あの伝説のラーメンを復活させたのだ。「まるえいラーメン」の横に、新生「ラーメンイレブン」。肩を並べたふたつのラーメン店には、こんな物語があったのだ。きくらげの食感とざく切り玉葱の甘さがパンチのある味を和らげる。見ためほど濃厚ではなく、塩味とも味噌味とも豚骨味とも言い難い、これこそが愛され続けた「イレブンの味」なのだ。 「餃子の命は皮にあり」と、創業から手作りの皮にこだわっている「かぞく亭」。「今年で22年。ようやく納得のいく皮ができたよ」と大将。それは噛んだ瞬間のパリッと感に、何とも言えないもっちりとした食感が特徴。パリッともっちりのふたつの食感を持つとは、餃子好きにはたまらない二刀流だ。どうも皮に混ぜ込む米粉がこのもっちり感を生むらしい……。そしてこの餃子、まずは何も付けずにそのまま食べて、次にお酢とコショウで食べるのが通な食べ方だとか。 常連の人は、子供の頃から親に連れられこの餃子を食べている。まさにその名のとおり「かぞく亭」。子供の「おいしい!」の声を聞くのが何よりのやりがいだと、大将は笑って言う。かぞく亭千葉県山武市野堀40-1TEL:0475-82-3023営業時間:11:30〜15:00定休日:月、火曜日ラーメン/750円(税込)3130

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