SAMMU MAGAZINE ようこそ、山武へ
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『シーサイドホテル九十九里』の『シーサイドホテル九十九里』の   新しい未来   新しい未来 HOTEL KUJUEKURISEASID海辺の白い建物に漂う、どこか懐かしげでアーバンな香りに血が騒ぐのは、80年代を生きた者の宿命なのだろうか。バブルと称されたあの時代、海といえば湘南のひとり勝ちで、ヤング雑誌もこぞって特集を組んだ。そんな脚光を横目に、ここ九十九里の海はどうだったのだろう。いやいや、きっと九十九里には九十九里の80年代があったはずだ。「シーサイドホテル九十九里」を見上げてそう思う。先日、オーナーと初めて会った。同じバブルの時代を駆け抜けたテニスボーイのナイスガイじゃないか。先代から引継いだ二代目は、「シーサイドホテル九十九里」の新たな時代を築くのだと、熱い思いを聞かせてくれた。現代のニーズに合ったサービスは展開しながらも、この「シーサイドホテル九十九里」に刻まれた当時の名残は大切にしたいと。そう力強く話すオーナーの瞳は、あの時代から変わらず輝き続けるミラーボールのようだった。34A NEWFUTUREシーサイドホテル九十九里千葉県山武市本須賀3701TEL:0475-80-3111時間:チェックイン/15:00〜 URL:seaside99.comチェックアウト/〜10:0037

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