SAMMU MAGAZINE 2023 Vol.3
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餃子餃子!!ラーメンラーメンチャーハンチャーハン。ラーチャーの愛すべき山山武武の愛すべきラーチャーギョたちラーチャーギョたち!!ューラーメンショップ 松尾店国道126号線を挟んで、金刀比羅神社の向かいにある「ニューラーメンショップ松尾店」。店主の佐久間さんが作る 〝味〟には、男意気を感じてならない。中華鍋を振るう姿は勇ましくも華麗で、一見寡黙そうに見えるも、中華の話になると途端に笑みが溢れ出す。今回はそんな佐久間さんが作る〝ラーチャーギョ〟を一挙紹介しよう14ららーーちゃちゃーーぎょぎょ07ニ兄が営むラーメン店を手伝っていた頃、兄弟でまかない飯として食べていた「酢ラーメン」。懐かしい思い出の詰まったその一品は、「ニューラーメンショップ松尾店」の開店当初からの看板メニューだ。25年経った今も愛され親しまれるその味は、豚骨ベースのこってりしたラーメンだけど、喉の奥で酢の酸味がほのかに広がり、豚骨の濃厚さを優しく和らげてくれる。その味わいが「酢ラーメン」の虜になる要因なのだ。直径25センチほどの大きなどんぶりに、なみなみと注がれた「酢ラーメン」のスープ。残すのが勿体なく、つい飲み干そうと頑張ってしまう。「ニューラーメンショップ松尾店」に行ったら、まずはこの「酢ラーメン」からスタートするのはどうだろうか。細っそりスタイルの餃子が6つ。一糸乱れぬ行儀の良さで皿に並んで出てくる。その味は、酢もタレも付けないで、そのまま白飯と一緒に食べたくなるほどしっかりしている。材料はいたってシンプル。シンプルがゆえに、少しの違いが新たな味へと進化する。その惜しみない挑戦が、「ニューラーメンショップ松尾店」の餃子の真骨頂だ。今日も挑戦。明日も挑戦。終わりなき味の探求は、止まるところを知らない。酢ラーメン/850円(税込)餃子/350円(税込)「酢ラーメン」に負けず劣らず、ビッグサイズのどんぶりで出てくる「チャーハン」。何と言っても、自家製のチャーシューが、これまた惜しみないビッグサイズでゴロゴロ入っているのが驚きだ。シンプルな味付けのチャーハンを、このチャーシューを肴にいただくといったスタイルだ。これが実に後引く旨さ。ビッグサイズのどんぶりとチャーシューには理由がある。その答えがわかる、新たなチャーハンのデビューはそう遠くない……。みなさん、乞うご期待だ。ニューラーメンショップ松尾店千葉県山武市松尾町八田30-1TEL:0479-82-5933営業時間:11:30〜20:00チャーハン/800円(税込)ギョ

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