SAMMU MAGAZINE 2023 Vol.3
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歴史民俗資料館で山武市を学ぼう山武市の誕生は、2006年(平成18年)3月27日。現在17歳。青春真っ盛りのティーンエイジャーだ。2006年といえば、1度目の安倍政権発足や、ホリエモンのライブドア事件があった。サッカーW杯ドイツ大会では中田ヒデがまだ現役だったし、ハリーポッターは4作目が上映されていて、レミオロメンの「粉雪」が大ヒットしていた、あの年だ。そんな2006年に、成東町、山武町、蓮沼村、松尾町の4つの町村が合併し、めでたく「山武市」が誕生した。(合併当初、「太平洋市」という市名も候補に上がっていたらしい……)今号のテーマは「さんむ今昔物語」。山武市の歴史や生い立ちについて興味を持っていただけたら、「歴史民俗資料館」を訪れていただきたい。資料館には様々な資料が用意されているので、学芸員の方から史跡や名所の見所など、アドバイスいただくのもいいかもしれない。また、当館は「野菊の墓」(松田聖子初主演映画)で有名な、歌人・小説家の伊藤左千夫の生家に隣接していることもあり、2F常設展示室には、伊藤左千夫の作品や遺品などが展示されていて、左千夫の生涯を知ることができる。また映画では民子役だった松田聖子のポスターや様々な貴重な品々も展示されているので、こちらも併せて必見だ。山武市をより知っていただき、「さんむ今昔物語」の旅を、是非楽しんでもらいたい。16山武市歴史民俗資料館千葉県山武市殿台343-2TEL:0475-82-2842休館日:月曜日、年末年始URL:city.sammu.lg.jp/page/page001430.html※詳細はホームページにてご確認ください

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